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診療案内
肛門外科
肛門外科では、痔などの肛門疾患の診察・治療を行っています。
お尻の悩みのいわば三大症状である肛門の腫れ、痛み、出血でご来院される患者さまがほとんどです。痔が疑われる場合は、問診と触診ののち、肛門鏡検査を行います。治療には、塗り薬や注入薬、飲み薬などを使った薬物治療と、日帰り手術などの外科治療のふたつに対応しています。
日帰り手術は30分程度で終わりますが、経過観察として手術の翌日に来院が必要です。その後は状態により、通院間隔を決めていきます。また、お酒や辛いものなどは医師から了承が出るまではお控えください。肛門からの出血や痛みは、痔以外のものも考えられます。お気兼ねなくご相談ください。
胃腸内科
胃腸内科では、胃腸のほか、肝臓や胆のう、すい臓、食道など消化器全般の症状の診察・治療を行っています。胃痛や食欲不振など、お腹の症状に関するお悩みに応じています。
まず診察を行い、その後、詳細な検査を行います。当院では胃カメラ、大腸カメラのほか、超音波検査(エコー)にも対応しています。また、症状をお伺いして、採血や尿検査を行う場合もあります。患者さまひとりひとりの症状に合わせて、検査と治療を行うように心がけています。
胃の症状が強い患者さまは、胃にピロリ菌がいる可能性があります。当院ではピロリ菌の有無についての検査、また除菌治療を行っていますので、気になる患者さまはぜひご相談ください。
乳腺・甲状腺
乳腺は、痛みやしこりなどの症状がある方、なんとなく気になるので婦人科に相談したら乳腺外来へ行くように言われた方などが来院されます。問診や超音波(エコー)、しこりがある場合は細胞診などで病気を見きわめ、乳がんであれば、手術のほか、処方薬やホルモン剤による治療を行う流れになります。
甲状腺は患者さまご自身が腫れに気づいたり、検診で甲状腺機能について指摘されたりといった患者さまがいらっしゃいます。採血と超音波(エコー)で検査を行い、腫瘍性の病気が可能性が考えられる場合は細胞を採取します。治療は飲み薬を使った甲状腺ホルモンの補充治療、あるいは症状によっては甲状腺の機能を抑える薬を使用します。薬はすべて院内処方です。